他者からのコメントなどが自分の感情を揺さぶるときに。- 「感情を掘り起こすこと」を楽しむ。


他者が、自分の態度や行動について
コメントしたりフィードバックを投げ
かけてくれることがある。
プライベートでも、仕事でも。

もらったコメントやフィードバックを
注意深く聴きながら、それらは、
大きく二つに分けられる。

●なんらかの「感情」が湧くこと
●どんな「感情」も湧かないこと

聴きながら、イライラやフラストレー
ション、怒りなどの「感情」が湧いて
くることが、しばしばある。

聴く途中で、自分の感情に飲まれて、
言ってくれている他者に対し、
感情的な言葉を投げ返してしまうこと
があったりする。
コメントやフィードバックの内容に
対して、自分はそう思わない、自分は
ああだ・こうだ、と感情的な言葉を
並べる。

自分の感情が揺さぶられるような
コメントやフィードバックには、
なんらかの「真実」が含まれている
ものである。

でも、この「真実」に切り込んでいく
ことは、「感情の海」に放りこまれ、
心が痛んだり、居心地の悪さを極度に
感じることもあるから、どうしても
避けたくなる。
感情とその感情に眠る経験を掘り起こ
したくはなかったりする。

このような「感情を掘り起こす」機会
が訪れることを、楽しみに待ち、楽し
く掘り起こしていくことを、ぼくは、
次の著作シリーズから学んだ。

Robert Scheinfeldの著作シリーズで
ある。

●『Busting Loose from the Money Game』
 (邦訳『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』)
●『Busting Loose from the Business Game』
 (邦訳『「ビジネスゲーム」から自由になる法』)

方法の詳細は、これらの本たちの全体
が関わってくるため、ぜひ、読んで試し
てほしい。
(*ぼくは英語で読みました。邦訳は
読んでいません。なかなか手強い本で
す。)

Robert Scheinfeldは、
この「掘り起こす」作業を、
「雲をドリルで掘り起こす」という
比喩に例えている。

感情が揺さぶられる「地点」をドリル
で掘り起こしていくことで、
厚く覆っていた「雲」がとりのぞかれ
そこから「太陽の光」が差しこんでくる。

どんなに雲が厚く覆っていても、
「太陽」はいつもそこに在る。

その掘り起こすべき「地点」に、
ぼくたちは過去から通じる「物語」を
勝手に構築してきてしまったのだ。
ぼくたちから「力を奪ってしまう物語」を。

ドリルで掘り起こす「地点」がわかる
ということは楽しいことだし、
それで太陽の光がさしこんでくるので
あれば、それは楽しい作業となる。

そこに人生を変えていく「秘密」が
埋まっているというようにも考えること
もできる。

ぼくはそのようにして、
感情を掘り起こす作業をしてきたけれど、
「感情の地層」が何層にも重なっている
のを、よく見つける。
まだまだ、感情の地層にねりこまれた
「物語」をドリルで掘り起こし、
解体する作業がつづいていく。

その深さに気づき、驚きと共に、作業
継続のコミットメントを自分自身に誓う。

 

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